こんにちは。デザイン担当の角田です。
ご要望が実現できたお墓は、お客様にとっても携わる者にとっても特別なお墓になります。
今から15年ほど前、M家様が最愛の家族を亡くされて、お墓参りの時に寂しくないようにと、
家族の想いをこめて世界で一つだけのお墓を創りました。
突然の事故、お花見を心待ちにしておられたそうです。
そこで、いつでもお花見ができるようにと“満開の桜”を彫りました。
これまで様々な彫刻をしていますが、これほどダイナミックな「立体彫刻」は他にありません。
入口や参道にも桜の花びらが舞うように、彫りました。
またご要望はほかにも、笑いが絶えない仲良し家族であることを「ステンドグラス」で表現。
こちらもこだわりました。
そして、かけがえのない家族1人ひとりを“ひまわり”の「立体彫刻」によって表現しました。
遊びごころで“象”をデザインした花立には、たくさんのお花がお供えできます。
そんなM家様のお墓は、寂しさがありません。
笑顔になれるお墓というもの変ですが、みんなを笑顔にするお墓ですね。
今年も桜の頃、お墓の桜を愛でにご家族が集まるのことでしょう。