デザイン担当の角田です。
家族を想うお客様との貴重な時間は、私にとって宝物です。
それは、関東の方から樹木葬のお問合せがあり、資料をお送りしたお客様との時間でした。
ご遠方でも電話でご質問にお答えしていて、年が明けご家族と来店されました。
いろいろと考え、家族の納骨場所に縁のある岡山を選ばれたそうです。
「さくら」と「バラ」どちらの樹木葬にするか迷ったけれど、奥様が大好きだったバラにされました。
N様「もう少し暖かくなったら考えようと思う。
でも納骨してしまうと寂しいから、もうちょっと側に居て欲しいと思ってね」
私 「急がなくていいんですよ」
N様「そう思っています。でもね、外出するとき、独り家に置いてきてしまったような気持ちになるから、彼女が好きな場所に納めてあげたいと思っています」
私 「奥様は本当にお幸せですね」
N様「ハハハ(照れ) でもね、大事なバラを枯らしてしまったから飽きれて怒られちゃいます」
(お客様との会話を少しだけご紹介しました)
故人のためにお墓を選ぶことは、悲しみなくして考えられません。
しかし、ここなら喜ぶかな?
そうなら自分も安心するなと思って選ぶことは、とても大事なことだと思います。
“ここが良い”と思って頂くよう私も心を込めてお手伝いしたいと思います。