こんにちは。
終活カウンセラーの角田です。
長い長いお盆(休み)が終わりました。世間では9連休の会社もあったとか。
もちろん東山のど真ん中にある弊社は定休日も返上でありまして、早朝より多忙を極めます。
例年、お盆前の土日は本番に劣らず事前にお掃除に来られる方でごったがえします。
また、お盆はその暑さゆえ早朝から10時くらいまでと夕方にお参りが集中し、
暑さがピークの2時3時は猫一匹歩いていない、などと言ったものです。
ところが、今年は長い連休にも関わらず
①お供えのお花や樒(しきみ)の販売数が減った。(お花が供えられないままのお墓が散見される)
②集中する時間に変わりはないが日中も分散してお参りがあった。など変化が顕著でした。
この傾向は年々見られてきたことではありますが、長期連休がお参り増加よりお参り減少に働いたことは
少々意外でした。
お盆に限らず年中行事など、ほとんどの人が慣わし通りに行ってきた事柄が、
価値観の多様化で変化してきたことは時代の趨勢(すうせい)でしょう。
私どもはその中にあって、形が変わったとしても供養の心を伝えていきたい、といつも考えております。