こんにちは。
終活カウンセラーの角田です。
先日30年ぶりのお客様が来社されました。当時の担当は先代社長、故柚木幸子です。お客様がお話しくださる当時のお話は、私どもにも大変懐かしく響きました。
当時30代だったお客様が特に今日まで大切に覚えておられたこともお聞きできました。それは11月のことだったそうです。先代がご夫婦に「初詣には行かれますか」と尋ねたそうです。行かれると答えられた当時の若夫婦に「それではぜひ初詣の前に家族全員でご先祖様のお墓参りをしてください。」と勧められたそうです。
それから30年。お客様はずっとお正月のお墓参りを家族で続けてこられたそうです。そして、進んでお墓参りに行く子供さんたちに育たれたことを感謝してくださったのです。それはお墓の形は家それぞれ、時代とともに変わることがあっても、変わらない供養の形。弊社の責務として社員に伝え、お客様に伝え続けている愛の形なのです。