終活カウンセラーの角田です。
弊社ではご紹介やリピートのお客様以外に、新規のお問合せを日々何件か頂戴いたします。
前にもお話ししましたように、県外からのお問合せも今では日常のこととなりました。
さて、世の中は便利になったもので、見積りに必要な墓地の特定も、
今ではグーグルマップの地図と航空写真を駆使して多くの場合簡単になりました。
その報告や確認もメールに現地の写真とお見積りを添付することができるので確実になり、
スピードも大幅にアップしました。
その恩恵を受け、ついに数年前にはやり取りが全てメール。
お墓の魂抜き⇒お骨出し⇒改葬の当日に初めて顔合わせをして「声を初めて聞いたね」と言われ、
顔を合わせて笑った記憶も。
また、今回は東京の方からのご依頼で、広島県福山市の墓じまいをお申し付けいただいたのですが、
ついに最後までお会いすることなく、しかし滞りもなくお仕事を完遂させていただきました。
お墓のように人と人との結びつきや信頼関係が大切な仕事でさえ、このような事例が珍しくなりつつあります。
しかし、電話やメールのやり取りでも、お会いして話した時と同様に信頼関係を気づくことはできますし、
また逆に損なうこともあるかもしれないと、これからも気を引き締めて取り組んでまいりたいと思っております。