こんにちは。
お客様係りの山嶋です。
秋らしい風が吹き、過ごしやすい日が続いているかと思いきや。
暑さがぶり返るようです。
今月は「秋のお彼岸」です。
期間は、9月20日(金曜日)が彼岸入り。
中日が9月23日(秋分の日)、彼岸明けは9月26日(木曜日)になります。
◇お彼岸の「おはぎ・ぼたもち」。
諸説ありますがその一つが、小豆の赤い色には魔除けの効果があると古くから信じられており、邪気を払う食べ物としてご先祖様にお供えされてきました。
また「もち米」と「あんこ」2つの物を「合わせる」言葉の語呂から、ご先祖様の心と自分たちの心を「合わせる」という
意味もあり、大きな違いがあるわけではありませんが、地域やお店、風習によって違いがあるようです。
一般的に、こしあんを使ったものを「春のぼたもち」。
粒あんやきな粉をまぶしたものを「秋のおはぎ」と呼ぶところもあるようです。
私の大好きな「おはぎ屋さん」は、ぎっしりと隙間なく並び、ほどよい甘さと大きさで何個でも食べれます。
お好み焼きの小さいヘラで、すくうようにしてお皿へ。
きれいに盛り付けできます。
◇お彼岸のお墓参りについて◇
お盆(ぼん)の時のような特に決まった行事や飾(かざ)りつけをすることはありませんが、一般的には中日の前後にお墓まいりに行きます。
お彼岸の期間の7日間は、中日がご先祖さまに感謝(かんしゃ)する日。
その前後6日間は、人が生きていく上で良いことと悪いことをきちんと判断(はんだん)し、正しい行いができるよう
にと「分け与え、規律(きりつ)を守り、怒(いか)りをすて努力をし、心を安定させて智慧(ちえ)をあらわす」
と教わりました。
1日に1つずつ行う事ができたらと思います。
ご先祖さまへの感謝の気持ちをもって、普段の生活の中でお墓参りに出かけてみましょう。