こんにちは、お客様係の山嶋です。
先日、息子様を亡くられました「ご家族様」より、
お問い合わせを頂きました。
「手元供養について」です。
辛く悲しい、そのようななか・・・
「ご供養」をなさりたいというお気持ちになられたとおっしゃいました。
息子様が、お好きだったお色を選ばれました。
少し落ち着かれたのでしょう。今朝ほどお電話でお声を聞いて、私も安心致しました。
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【手元供養とは】
手元供養(てもとくよう)とは、故人の「骨」を供養の対象としたものである。
自宅供養(じたくくよう)とも言う。
一般的な葬送の方法である寺院への納骨の代わりに、或いは納骨を行ったうえにさらに、
遺骨(遺灰)を自宅等で保管し、慰霊の場を身近に置いて故人を偲ぶという概念。
手元供養品には、遺骨の扱い方で加工型と納骨型に大別できる。
加工型としては、遺骨を釉(うわぐすり)の一部として焼成した陶器や、ダイヤモンドのするのがあり、
納骨型としては、地蔵の焼き物、石製(庵治石など)のオブジェや竹製、金属製、
遺骨混入型の(カロートペンダント)(メモリアルペンダント)(遺骨入れ)(遺骨リング)(メモリアルジュエリー)などがあり、
供養する側の好みや、価値観、供養観、死生観などにより選ばれている。
「花入れ」とされた陶器の手元供養品に、花を活けることで供養とする 「花供養」 という新しい供養法も
現れてきている。
従来の形にとらわれないことから、自分らしい、または故人らしい供養をという想いに応える偲びと
癒しの対象として新しい供養のジャンルとなってきている。