浄土真宗・・・戒名でなく法名について

こんにちは。

みどりヶ丘聖光苑の高松です。

浄土真宗西の法名ですが、男性は原則3文字です。

女性には尼ともう一文字はいり4文字。

数年前から、何で女性が4文字で男性が3文字なんだと一部檀家からクレームがつくとお話も聞きます。

最近では、男性女性共に3文字の法名になりつつあるとのことです。

浄土真宗本願寺派(お西)では1986年より「尼」を廃止しています。

真宗大谷派(お東)では現在も使用しております。

この「尼」を差別的な意味と捉えるかの問題だと思います。

(強く男ではないという記号から小さく「尼」が示されていたようです)

現在はそのような意味ではありませんので小さく示す必要はありません。

 

※法名について

浄土真宗における「法名」とは、仏弟子となった名告りである。

故人に対して贈られる名前と誤解されることも多いが、正しくは生きている間に三宝に帰依し、仏弟子として生きていくことを誓い授かる名である。

「戒名」と混同して用いられる場合があるが、浄土真宗における仏弟子としての名は「戒名」ではなく「法名」である。

 

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