「いまあるお墓が永代供養墓に」

こんにちは。

終活カウンセラーの角田です。

弊社の霊園には永代供養の選択肢の中に他に例がない「永代供養墓活用タイプ」を設けております。

何でも古くなったお墓を処分して新しいお墓や(永代供養)を建てればよい、という風潮に疑問を持っているからです。お寺さんに魂入れをしていただき、長年大切に手を合わせてきたお墓です。活かせることなら活かして祀り続けていただきたい。そういう本来の石材店の想いを込めてお竿石(心石ともいう。一番上の家名などを彫ってある石)を活かす永代供養を設けているのです。

中でも東山には昔からのお墓が「無数」と言っても過言でないほどあります。当然その中には墓じまいせざるを得ないお墓も出てきます。最近もご主人と早くに亡くなったご子息のお墓を建て、長年お一人で参られてきたご婦人が永代供養墓活用タイプに移行する決断をされました。ご主人が亡くなって20年以上、自転車で1時間以上かけて参られてきた方です。最後に登る東山の坂は見た目以上にきつく、年下の私でも「しんどいなぁ」と思うほどです。そのご婦人がついにお墓の今後を考えることを決心されたのは、弊社の活用タイプのご提案が目にとまったから、という理由です。この活用タイプなら東山の中で少し場所は移動するけれど、同じお墓を参り続けられる上に、ご自身が亡くなった時でもそのお墓に一緒に眠れるから、とのこと。

遠方のお嬢さまにもご提案内容を快諾していただき、この春のご主人さまの命日のお墓参りを節目に活用タイプへ移行されます。ただ、お打合せを通して、私どもが普段墓じまいのお打合せで感じる寂しさはなく、お客様ともども明るい気持ちで進めさせていただいたことに活用タイプの長所を感じております。

 

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