こんにちは。
デザイン担当の角田です。
先日、聖光苑墓地のお客様から「墓地の名義を変更したい」と連絡が入りました。
名義人様が亡くなってから変更することが多いのですが、
このお客様の場合は「元気なうちに世代交代をしておこうと思って」とのこと。
自分たちの終活として、お墓を守る役割を息子さんへバトンタッチしようと考えられたそうです。
そのご夫婦はそのまた親の供養としてお墓を作りました。
お墓参りには息子さん家族も一緒に行くそうです。
そして親子にとってベストと思う時期に次の世代へ供養を引き継がせる。
これは息子さんご夫婦に対する信頼があっての勇気だと思いました。
そして、理想的なお墓の終活、世代交代だなと感心しました。
多くの60才以上の親世代がお墓をどうするか悩まれています。
「後を子供に頼めない」、「親は親、子供は子供」…。
仕方のない理由の中にはもしかしたら、親が少し勇気を出せば理想的な世代交代が実現できるかもしれません。
これからも、いろんな可能性をお客様と一緒に考えていきたいと思いました。